なぜ日本人って、名字で相手を呼ぶんだ?
いや、例えば、日本語では、
「青木さーん」とか
「山本さーん」とか相手を呼ぶわけだけど、
これをちょっと変えて、
「青木家のひとー」とか
「山本家のひとー」とかすると
かなり変でしょ。
欧米人がlast nameで呼ばれるって、そういう感覚なんだよね。
「そりゃあ、俺は○○家の一員だが、俺にも名前はある(プン!プン!)」
ってね。
だから、ファーストネームで呼ぶのが基本。これこそが俺の名前。生まれた時から両親にそう呼ばれてきたんだからってね。
日本はいつから名字で相手を呼ぶようになったんだろう?
明治以降なのかなぁ、落語で名字で呼んでるとこ聴いたことないしね。