「貧困層と聞いてあなたの抱くイメージは?」ってはてなで聞いてみる?

 今回のフランスでの暴動ですが、曖昧なと言いましょうかその言葉から受け取るイメージが異なる言葉が、どうもいくつかあるようです。
 「若者」、「暴動」、「混乱」、「貧困」&「富裕」、「階層(化)社会」、「上流社会」&「下流社会」、「安全」&「危険」などなど。
 その抱くイメージや受け止め方が異なれば当然議論でのポイントもずれてくるわけでして、そのあたりは、昨日の私のエントリー「http://d.hatena.ne.jp/antiECO/20051111/1131706690」のような話にもなったりします。また、私のエントリーについて疑問を呈していただいたエントリー(次世代情報都市みらいBlog斉藤さんの(mirai-city.org -&nbspmirai-city リソースおよび情報)もあるようなので、そのあたりのモロモロを含めて、ちょっとうだうだと書き連ねてみます。

ブックマークははてなブックマーク - http://www.mirai-city.org/blog/archives/2005/11/post_54.phpですね。(おっ。id:OguraHideo さんのお名前が。ご存じのとおり、再開しました。id:flak さん、id:sava95 さん、id:tzk さん、id:amgun さん、id:tomozo3 さん、id:kazufsaf さん、id:Schuld さん、id:cine-paranoia さん、id:kusigahama さん、id:nyaxt さん、初めまして。id:Jonah さんと id:gachapinfan さんはこの関係でトラバを頂いたりしていまして、今後ともよろしくお願いいたします。)

(1)おフランス
 私がこのブログを始めたころ、噂話的に(私を)揶揄する言葉として使われた言葉に「おフランス」という言葉があります。また、いくつかのフランス在住者ブログでは、自虐的、もしくは牽制として「私はいわゆる「おフランス」と呼ばれるところで暮らしているのですが...」みたいな表現を見かけることがあります。
 これはおそらく、そして私自身も経験したことがあることですが、初対面の(日本の)方との会話で、
 「お住まいはどちらですか?」
と尋ねられた際に、
 「あ、あの、フランスです。、」と返答した際に、かなりの確率で会話相手の方から発せられるフレーズが、
 (パターンA)「おフランスですか、いいですね。」
 (パターンB)「おフランス、羨ましいですな。」
の2つだったりします。
 最初の頃は、このフレーズを耳にすると「ドスン」と音とを立てて会話を続ける意欲が落ちてしまったものです。これには次第に耐性がついてきて、すっかり慣れてしまってはいるものの、それでも出来れば耳にしたくない言葉ではあります。
 
(2)パリとフランス
 報道で最初に気になったのがパリ郊外という言葉です。フランス中心部のことをイル・ド・フランスと呼び、そのイル・ド・フランスの中心にパリ市が位置します。パリ市は20区から成り、そのまわりにいつくかの県が取り囲んでおり、それぞれの県に市があります。
 感覚的には、地下鉄で到達できる範囲を広義のパリ、さらにその外側にいわゆる「郊外電車」で到達できる範囲をパリ郊外とイメージしていただくといいかと思います。その範囲は意外とせまく、日本のように延々と都市風景が連なることはありません。パリ郊外を越えると、農地や牧草地帯が広がります。
 ところで、よく、パリはフランスであって、フランスでないと形容されます。その理由はここでは割愛します。(ネット上で検索していただいたり、書籍をあたっていただけますと幸いです。)
 
(3)安全性と抑圧
 キーワードとして、「安全」&「危険」という言葉を掲げました。パリで暮らし始める際に、とある日系不動産屋さんから「日本人は無防備過ぎる、平和ボケし過ぎているのであなたも注意して」とアドバイスされたことがあります。
 パリは国際都市です。外国人比率が高く、EU関連会議、国際会議、国際学会、国際見本市などさまざまな催しが一年中開催されています。また、世界でも有数の海外観光客が訪れる街でもあります。よって、各国大使館、国際機関、その他会議等実施主体から治安の向上の要請があり、これにより、警察の取り締まり等締め付けが年々厳しくなっています。
 実感として、以前より危険度が低くなった、例えば深夜の地下鉄に乗車したときの恐怖感、緊張感が軽減された等がありますが、裏返せば、これらの犯罪を犯していた連中が閉め出されたことを意味します。
 パリに訪れる観光客を含めた外国人等(その外国人相手に商売をするフランス人ら)の治安向上のために、他のフランス人が追いやられたという受け止め方もあるでしょうし、犯罪防止は当然のことという主張もあるかと思います。
 そして、不幸にも犯罪の被害に遭われた人々の証言が、「アラブ人風」であったり、「黒人」だったりすることが多いことが、取り締まりや囲い込みの強化の背景としてあることも理解しておいていただきたい要素であることも掲げておきます。
 日本人であれば、カルロス・ゴーンさんやジャン・アレジさんのような風貌を「アラブ人風」もしくは「ユダヤ人風」と形容する確率が高いのではないでしょうか。
 
(4)若者
 今回の日本での一連の報道では、「移民の若者らの暴動」、「移民若年層の暴動」、「移民の暴動」など、さまざまな表現が使われていますが、「少年」や「未成年者」といった表現は見かけません。
 一方で、外出禁止令は「16(もしくは18)歳以下の者は保護者の同伴なしに午後10時(もしくは12時)以降朝6時まで、その外出を禁ずる。」というものです。
 もちろんこの暴動(猫屋さんがおっしゃるように「騒動」の方がしっくりします)には18歳以上のいわゆる大人も含まれていますが、日本で「若者」という言葉を使う場合、その中心としてどのくらいの年齢を指すのでしょうか。
 
(5)貧困と富裕
 今回の報道では、「貧困」もしくは「貧困層」、また、別途議論になっている「二級市民」といった用語を頻繁に目にします。
 一般の方が描くイメージとして、「貧困」とはどのようなレベルを指すのでしょうか。
 「最低限の暮らしすら危ういこと」を指すのでしょうか、それとも「平均的なレベルの暮らしをすることが危うい人」を指すのでしょうか。どちらをイメージするかにより、受け止め方は異なると思います。
 私個人的には、収入面ではいわゆるイスラム系移民層の平均レベルとして「最低限の生活は保障できているように思われますが、フランス平均レベルにはおそらく到達していないでしょう。また、パリ在住者の平均レベルとの乖離は小さくないだろうという事実は実態としてあるようには思います。
 
(6)取りあえず主張、要求してみる
 これは移民であろうとなかろうと、フランス人気質として、機会を逃さず要求できるものは要求しておこうという傾向が強いです。
 その結果スト、デモがしょっちゅうあり、迷惑と言えば迷惑なことでもあるのですが、かといって、感覚として「またやりやがったな、しょうがねぇな」といったレベルのものです。以前、地下鉄の運転手が怪我を負った際に、「安全性が確保されるまで運行できるか」と突然夕方ストに突入したときにはさすがに驚きました。
 要求のための抗議行動は日常茶飯事である点をはずして議論することは出来ません。
 
(7)階層社会、上流社会、下流社会
 私が個人的に好きになれない言葉のオンパレードですね。社交界という言葉は嫌いではありませんが(笑)。
 階層(化)社会への嫌悪感みたいなものを感じます。社会は現実としてそこにあります。そこに「機会平等社会」という言葉が登場します。文化資本という指標もあるでしょう。大人や学者は所得や文化資本などでその階層を整理しようとしますが、その感覚がいわゆる若者とイメージとして共有できるものなのでしょうか?
  ところで、齊藤さんは、ドイツに比べてフランスのジニ係数が高いではないかとおっしゃっています。

 貧富の差は税制や所得再分配の制度面だけで推し量るものではなく、所得動態調査をもとにしたジニ係数などの経済指標で把握することがより実態に即した結果が得られるかと思います(そのために日本もフランスも政府が社会調査を行っています)。制度保障があっても実態の所得分布が偏っていることはよくあることです。最近のジニ係数を見てもフランスの所得格差はアメリカやイギリスほどではないにしても、ドイツなどよりも高いですね。また、ここでは所得以外に文化面での階層の閉鎖性も問題とされているので、その点は社会調査の結果を待つべきかと。そしてブルデューらが階層間の文化の固定化を示す社会調査の結果を『ディスタンクシオン』などに載せています。

 学歴もキャリアの一部なことはその通りです。ただ、学歴に到達するまでの選抜過程がどれくらい文化的に公平に開かれているかは検討に値する事項だと思います。

 ドイツとフランスの比較という点では、両国の多民族度の違いを条件として考えなければならない点に加え、そのジニ係数に影響を与える税メカニズムにおいて、高率のBAT(付加価値税、いわゆる消費税)が現在のドイツの経済に深刻なダメージを与えているという点も見逃せません。また、日本で20%近い消費税、マルボロ1箱600円という税を国民が受け入れることが可能だと思われるのでしょうか?
 鶏と卵の話を敢えてします。統計を見ても、フランスは教育、社会保障費に重点的に税を費やしている国です。これに対し、社会保障費にそれだけ費やさなければならないくらいに階層化が進んでいるからだという反論が聞こえてくるかも知れません。なので、鶏と卵なのですが、国家の先進国度、国際度が高まるにつれて、高収入者、極めて高い文化資本を所有する者は増えることはあれ、減ることはないでしょう。それに引きずられるように、平均的生活レベル、文化的レベル(この文化的かどうかを図る物差しを今のグローバルスタンダードだけに頼ることには疑問もありますが)は上がるでしょう。そのままでは格差は広がるばかりですから、社会保障や教育などに税を投入する必要があるでしょう。
 例えば、文化資本という観点から見れば、「国際連合憲章」「世界人権宣言及び人権に関する国際規約」「児童の権利に関する条約(「児童の権利に関する条約」全文)」にて求められている内容の達成度を物差としてみた場合、フランスは優等生なのではないでしょうか。教育費の個人負担面を見ても、先進国各国との差は歴然であり、さらにこれはフランス国民全員に平等です。高等教育でもほとんど負担はなく、さらに、移民系の方々への配慮まで実施している程です。(めっちゃ手厚い奨学金制度や寮費、住居補助制度、相続税免除制度などなど。)文化資本を社会に出るまでの準備の一面として考えた場合、道はすでに開かれていると言っていいのではないでしょうか。
 そうなると、焦点は、その教育システムからドロップアウトする層のセーフティ・ネットをどうするかという点に移行するわけで、そのあたりは、職業訓練機会強化のための社会整備等の必要性についてのヴィルパン首相の発言に繋がっているものと思われますが、一方で、その有効性(つまり、ドロップアウトした本人の意思、社会適応性など)に疑問を抱く方も少なからずいるようです。
 なお、就職等の際の差別問題については、一般論で論じることが困難だと思いますし、国家の関与の範囲についても議論のあるところだと思われますので言及しません。  
さらに斉藤さんの疑問に関して続けます。

インドでも憲法カースト制度が否定され、バジパイ前首相は低カースト出身でした。低カースト出身が首相となるような社会ならば、カースト制度はもう問題ではないか。そういうものでもないと思います。上に到達できる可能性が開けたことは確かですが、全体の傾向としては依然カーストは社会に根深く「傾向」として存在し、社会政策が必要です。階層の移動の問題も先進国では「固定化」が「ゆるやかな閉鎖系」に移行しただけで、「傾向」に対する社会政策は依然として必要です。

カースト制度は明らかな身分制度です。そこに伝統として職業の選択の自由が制限されてきたものと理解しています。一方、共和国であるフランスにはそのような身分制度は存在しません。もともと職業選択の制限はなく、あるのは、その職が要求する技能、経験等を満たしているかどうかです。「ゆるやかな閉鎖系」とされるその閉鎖の具体的事例の呈示が必要ではないでしょうか。また、その階層という概念は何に基づくのでしょうか?どういった層が具体的に上層、中間層、下層なのでしょうか。その上で、仮に民族間でその層の所属比に顕著な差が認められるとされ、それが閉鎖的であるとおっしゃる根拠はなんでしょうか?
また、フランス人として何十世代も続く民族と数世代の民族間で、その差が広がりつつあるもしくは差が広がりそうもないという話であればともかく、少なくとも「固定的に見えていた」ものが「ゆるやかな閉鎖系に移行」してきているとおっしゃるのであれば、状況の改善の兆しがあるようにも思えるのですが、民族間の文化的差異(優劣ではありません)を政策により劇的に解消すべきであり、それは実現可能だもしくは政策的対策が必要ということでしょうか? ちなみに、これに関しては、「フランスは同化主義だ」と言うのは間違いのもとだと思います - フランス語系人のBO-YA-KIが大変興味深いです。是非ともご覧ください。
閉鎖系とおっしゃられるのであれば、統計ではなく、努力してもそれが報われない具体的な多数の事例(少数事例だけでは現況が閉鎖系であるとの証明にはならないでしょう。)なり、仕組みなりを呈示していただけますと幸いです。少なくとも、文化または冨の象徴である、スポーツ界(モータースポーツやサッカーなど)、ファッション業界、ワイン業界、音楽業界、芸能界、建設業界、芸術界などいわゆるフランス社交界に密接な分野が閉鎖的であるとは思えません。学会において民族的宗教的壁でもあるのでしょうか?政界を見ても、大臣のうち移民系の方の割合を見れば、人口比に遜色ないと思われますがいかかですか。もちろん、思いっきり右や学閥系の色の強い企業もあるでしょうけど、それって、社会的政策でなんとかなるものですか?

(美術館に)連れて行ってもらえないというか、階層によって自ら行かない文化的傾向が出ているのです。ブルデューの社会調査でも傾向が出ています。『美術愛好』(ブルデュー)の中で、美術館訪問者に占める出身階層の割合が載っています。

 そりゃあ文化的傾向は出るでしょうね。ただ、この話は、あくまでシアンス・ポーに入学してきた推薦枠の学生達へのフォローとして美術館に連れて行かなければならないほどフランスの社会格差が深刻だという斉藤さんのお話について、視点を本人から家庭に移す意図を持って述べたものです。それと、こういった点まで配慮して学校側がフォローしているフランスの現状があるという点に焦点を当てる目的でもあります。美術館はそれぞれの作品の背景や歴史を併せて鑑賞しないと退屈だったりしますし、その収蔵品の多くが宗教的主にキリスト教的背景によるものだったりもします。それを「社会格差が深刻である」としているところに疑問を抱くわけで、イスラム教系の方が、一般的傾向として、これに興味を示し、家庭として造詣があるとする方が不自然だと思います。一方で、フランスという国でフランス国民として学を納める(つまりはある程度の学歴を得る)ためには、この国の歴史を紐解くことは必須であり、その一部として美術館の収蔵作品に対し造詣を深めておく必要がある分野もあるでしょう。
 なので、あえて、「親がエリートでないと、美術館には連れて行ってもらえないのですか。入館料無料の日もある美術館ですよ。」と意識的に表現したのです。宗教的背景と密接な美術館訪問については、エリートとか階層といった社会格差と結びつけて表現するのはどうなんでしょうということです。
 では、宗教的に有利・不利があるではないかという話が出るかも知れません。しかし、この国のキリスト教と密接に歩んだ過去の史実はそこにあり、今日まで芸術や文化に多くの影響を与えて、もしくは芸術そのものが誕生しています。そして、その歴史は今後宗教面では複雑化していくでしょうし、未来の人は、その事実をまた紐解くことになるのでしょう。
 
(8)ほんでもって結論じみた話
 移民、階層社会と社会政策的不備といった短絡的な話は危険なのではないでしょうか。
 暴動騒動を起こしている連中を若者系の言葉で形容しているが、若者って何歳くらいを中心にイメージしてるの?ちょっとずれてるんじゃないですか?
 元々フランスに抱いているイメージってなんでしょうか?
 外国人とか金持ちの治安向上のため抑圧されるフランス人の俺らってどうよ?
 フランス人気質知ってます?
 斉藤さんへのレスはこんなもんで。
 
(9)余談1
 日本でもかつて暴走族構成員が何万人もいた時代が3、4回くらいあって、それぞれの時代で、随分と破壊行為が行われましたが、あのときあれを暴動といいましたっけ?警察、特に交機とは対立してたと思いますけどね。集会なんかも毎週のように開いてましたし。ただ、日本は路上駐車少ないからなぁ、車庫証明必要だし。火は放たれないにしても、随分と壊された車があったと思うんですがね、鉄パイプとかで。族の仲間内が警察に追われて怪我したり死亡したりしたら、そりゃ大変な騒ぎでした、弔い合戦だとかいったりしてね。そのためのカンパというかカツアゲなんかもありましたし。あの頃は高度成長期だったりバブルだったりして、景気よかったんですけどね、世の中は。社会の何が悪かったんでしょうか、そして我々は何に不満があったんでしょうか?世の中を恨んでましたかね、悪ガキどもは?
 
(10)余談2
 最低生活レベルって知らぬ間に随分と上がったんですね。私の子供の頃は、田舎でトイレ行くのも命懸けだった記憶があるのですが(笑)なにせ足を踏み外したら助からんくらいの大変な状況でしたから、あれはタダの穴です、今振り返ると。それと、足下の蓋をあけるだけの恐怖の井戸もありましたし。そんな昔話はさておき、どうも、今の先進国での貧困の共通的イメージって沸かないんですよね。特に今お暴れになられている彼らを貧困層と呼ぶのには違和感がある。差があることは認めますよ、彼らにとってアディダスやナイキ、iPodPSPにはそう簡単に手が届かないのはわかる。ラッパーやDJにあこがれ、パリのクラブに出入りしたい気持ちもわかる。そのあたりは日本の平均レベルよりも遙かに低い。だからといって、彼ら以外の少年少女に自由になるカネが回っているかと言えば、必ずしもそういうことでもない。フランス人の親というのは、ある意味ケチというか、子供にそうそう自由になるカネを渡さない。普段小綺麗な格好をしている中高生なんてあんまりみかけない。男女問わずジーンズにごく普通のシャツを羽織るだけだったりする。そういう意味でガキレベルの普通の生活レベルではあんまり差はないんじゃないかな。(幼稚園レベルだとかなり差があったりするけど(笑)。でも、はるかにうちよりもご立派な乳母車+お召し物の北アフリカ系母子軍団に遭遇したこともあったな。)
 昔と違うのは、NYで、LAで、ロンドンで、そして東京で何が起こっているか知りうる環境にいるということ。なんか俺たち損してねぇか同じタメなのにっていう気持ちが沸いてきても不思議はないわな。
 でも、大体話がおかしいのは、ブログで煽っていた奴が捕まったり、携帯で連絡とっていたとかニュースになっているけど、パソコンとか携帯持っている連中を貧困層と呼んでいいのか、このフランスでっていう気持ちも一方ではある。それに奴ら平気でタバコ恵んでくれって近づいてくるしな。割とそういうところがこっちに住んでいると同情する気になれないってのもある。なんでもいいから働くかスポーツやるか勉強するかしろよってね。うろついてたりたむろってたりしても何も変わらんだろうにってね。イスラム教って、酒、タバコ、ドラッグOKだったっけか?かっぱらいは?木を見て森を見るじゃないけど、イスラム教とか貧困層ってイメージではないな、私から見たやつらは。それでも「クズ」とののしるサルコジさんはけしからんですかね。