ターミナル

今日見た映画はトム・ハンクス主演、スティーブン・スピルバーグ監督のターミナルでした。

小粋な映画ですね。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズはどんな役でも素敵です。あんなフライト・アテンダントがいたら、緊張してしまって、落ち着かないです。はい。でも39歳はあり得ないでしょう。21年の超ベテランだなんて。
しかし、この空港がセットだなんて、いったい何してるんですか。
そのパワーがあったら、ついでに一個空港作っちゃってください。(笑)
要は空港も人の集まり、なんか、これから空港にいったら、気軽にスタッフの方々に声を掛けてしまいそうです。
この映画も英語が割と簡単かつ一般的ですね。教材向きだと思います。
いや、ですけど、実際の米国の空港の方はこんなに聞き取りやすい英語で話してはくれませんけど。話してはくれないというのは語弊があるかも知れませんね。自分の国の自分の地方の言葉で話しているのですから。
もし、自分の国がなくなっちゃったらどうするなんてのは気にせず、小難しく考えずにどうやって国際線ロビーで過ごすかなんて知恵やそこに仕事の基盤がある人たちの労働者としてではなく、人間としての姿を再発見して楽しむのがこの映画の楽しみ方かなぁなんて思いました。
一つ不満だったのは、9ヶ月もいたのですから、床屋のシーンくらいあってもよかったのではなんて思っています。
うふって楽しめる映画ですよ。