最近見た映画

このところ時間がなくてあまりDVDを見る機会がなかったのだが、ようやく2つほど見ることができた。
一つは、「エターナル・サンシャイン(原題:Eternal Sunshine of the spotless mind)」
主演はジム・キャリー。共演にケイト・ウィンスレットキルステン・ダンストマーク・ラファロイライジャ・ウッドという演技派の人たち。
コメディアンという印象の強いジム・キャリーだが、最近の彼の作品はとてもシリアスで、かつ心が温まる感じの作品が多い(ブルース・オールマイティマジェスティック)。
ケーブル・ガイのころはあまりいいイメージがなかったのだが、最近はどうもはまってしまったようだ。彼の顔を見るだけで嬉しくなってしまう。
ところで、この作品は、時間軸をいじっているため、ちょっと頭が疲れるところがあるものの、最後まで見続けされられてしまう力がある。
何せ頭の中の記憶を操作するのだから、おかしなことがたくさん起こる。ただ、その不自然さがうかまく受け入れ可能な範囲に収まっているのだからにくい。
設定されている季節も冬なので、クリスマス休暇に鑑賞するにはもってこいの作品だ。
こんな切り口の恋愛もの+SFチックなものもたまには楽しい。
もう一本は、リンゼイ・ローハン主演の「Mean Girls」。サタデー・ナイト・ライブで有名なティナ・フェイ脚本、共演の青春もの。
この作品は日本では公開されていないらしい。
まぁ、米国のティーン向け映画はあまり日本で公開されていないようだが、この作品は米国では、次の理由で注目されていたようだ。
(1)将来有望な若手女優が大挙して出演していること。
(2)サタデー・ナイト・ライブのコメディアンが教師役等で脇をしっかり固めていること及びティナ・フェイによる脚本であること。
(3)原作本がかなり社会的影響を与えた作品(Queen Bees and Wannabes)であること。
(4)ファッションが伽キャッチーかつキュートなこと。
この映画が米国で制作され、ヒットしたということは、米国のティーンは実は日本の中高生よりもすれていないのかも知れないということ?
この程度なんだ?という感じがする。日本乱れすぎかも。
ということで日本未公開ならば、ちょっとヤバイなぁ、日本の将来。
ところで、リンゼイ・ローハンの病気は癒えたのだろうか。「That's 70's show」へのゲスト出演を実は楽しみにしていたりする。18歳で彼を公表していて、その彼とのドラマでの共演を堂々と出来る大物ぶりが好きだ。