クリスマス休暇に向けて封切られる映画が出揃った

前に、「Bad Santa」や「イノセンス」、「ブリジット・ジョーンズの日記」などが封切られた事を書いたが、まだまだ真打ちが控えていたという話し。
すでにポスターは「オーシャンズ12」メインへと切り替わりはじめた。
それ以外では、[Blade」と「Surviving Christmas」が目立つ。
ところで、DVDでは黒沢明監督作品boxセットに続き、小津安二郎のboxセットが発売に。それとは別に小津作品が数本映画館でも上映されている。
これ以外に人気のある日本人監督では、鈴木清順さん。
フランス人の傾向として、独特の映像美に惹かれるケースが多いようだ。娯楽として捉える作品と芸術として捉える作品がはっきり分かれていて、その双方ともヒットするが、中途半端な作品に対しては容赦ないように感じる。
ご託を並べるような批評家は少ないようで、自分もしくは大衆の感性にどう刺激を与えるのかを大事にしているようだ。
その映画で何が楽しめるのか(コミカルで楽しいのか、色彩が綺麗なのか、音がいいのか、セリフが楽しいのか等々)を教えてくれる映画評論家のコメントは嬉しいが、うんちくを並べるだけのコメントはうざったがられる。
感性は人それぞれなので、自分以外の人の感性について聞かされても、ああそうですかとしか言いようがないので。