いよいよトリノオリンピックモーグル女子決勝!
フランス語では、モーグル女子は Ski bosse dame、 日本語に訳すと、スキー、こぶ、女子という感じでしょうか。
日本のMIKI ITOさん。最初のエアの直後、着地の乱れからミスを重ねてしまったため、17.78というスコア、予選通過したものの、20人中最下位かも知れません。まぁ、一発勝負ですからこういうこともあります。
里谷選手、縦周りを連発したのですが、2度目のエアの直後に着地に失敗、22.80ですから今回は入賞も難しくなりました。本人もちょっと不本意かも知れませんが、大技連発はさすがでした。点数よりも魅せてくれたのではないでしょうか。二人ともお疲れさまでした。
上村選手、一本目のエアを綺麗に決めたもののスピードに乗り切れず、2本目の3Dをしっかりと決めても24ポイント、入賞は決めたものの、表彰台に届かず、残念。5位でした。
でも、上位5人はいずれも力の差は感じられず、いやぁ、いいものを見ることができて、満足です。
優勝したジェニファーも2位のカリも美人でこの競技は美しくて、やっぱり華があります。
里谷選手は15位ですので、日本勢は5、15位、20位で競技終了。
選手の皆さんは緊張感から開放感に変わり、至福の時を迎えた瞬間かと思います。今晩だけはすべてを忘れ、楽しい夜を過ごすことでしょう。
ちなみにフランスのサンドラは3位入賞、銅メダルを1つゲットです。
負けても仕方ないでしょう、日本代表
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060211&a=20060211-00000033-mai-spo
しかし、どうしてわざわざ東方向に進んで試合をしに行くのだろう、時差ボケで体調を崩すだけなのに。胃袋から自律神経からダメージを受けるので、元の状態に戻すのにかなり時間がかかるとおもいますよ、特に頑張ってしまった選手は。現在の日本代表の各選手は神経が割と細そうだし。それに、怪我からの回復を急いでいる選手は、ここでの体調の変調はあとあと響く可能性があるのに、何を考えているのかよくわからないですね。
この時期は日本に来てくれるチームを探して試合をした方がいいし、もしくはアジア地域のチーム同士で試合慣らしをすればよいのに、オーストラリアあたりがよかったかも知れない。全然みつからなかったんですかねぇ、そういうチーム。
今回は、わざわざ米国の調整に呼ばれてそのお手伝いをしにいったように、私には見えますが、違うのでしょうか???
欧州の各チームも近場の相手と今日はマッチが組まれていましたね、当然のことながら。
よくわからないことが続きます。
モーグル予選終了!
上村が5位、里谷が9位、そして伊藤が15位と3人が予選通過でした。
しかし、予選トップで通過の人がちょっとずば抜けている感じですね。
今回はカメラワークがあまりよくない感じで、躍動感が乏しい感じがします。
ソルトレークシティーのときがよかったなぁ。白い斜面と背景の青空とそして選手のバランスが抜群で、思わず画面に引き込まれたものですが、今回はちょっと寂しい感じ。
午後7時からの決勝が待ち遠しいのですが、同じ時間にフィギュアスケートのペアの競技があるので、ちゃんと中継してくれるのかが心配、昼間もノルディックが最優先されていたし。
この間に一仕事しますか。
開会式
先ほど終わりました、開会式。
いやぁ、しかし、
お姉さんは美しすぎ
お兄さん逞しすぎ
おっさんはしゃぎすぎ
おばはん落ち着きすぎ
頭から花火吹き出しすぎ
おぉ、トンバ懐かしすぎ
やっぱりフェラーリ、音デカすぎ
なんだあの本大きすぎ
小道具凝りすぎ
空飛びすぎ&回りすぎ
色目派手すぎ
怪しい声で笑いすぎ
おいそこの選手、どこの国かはわからんけど小旗ふりすぎ
歌劇のおっさん、小林幸子を超えて空見上げすぎ&浸りすぎ、あんただけの舞台じゃないんだから
スーザン・サランドン、若作りしすぎ
うにょうにょと動きすぎ
出し物多すぎ
と、いかにもイタリアらしく、自分勝手だし、落ち着きはないし、色はカラフルで綺麗だけど、長々とやるとそれはどうかとというくらい連続技だし、なんていうんだろう、何がしたいのかよくわからんショーでした。
アテネ五輪の時はコンセプトがしっかりとしていて、雰囲気は似ているのですが感動がかなり深かったんですけどね。
芸術的には、かなり新しいことをこれでもかという感じでいろいろやっていて、それはそれで刺激になってよかったのですが、それぞれのユニットは○、でも全体としては?という感じでしょうか。
それにしても、なぜヨーコ・オノ?平和というテーマには欠かせなかったのかも知れませんが…(しかし、彼女の英語の発音はある意味凄すぎ)
明日は、いきなりモーグルから。こちらの時間で午後2時に予選開始です。楽しみ。でも、決勝が午後7時からというのにはちょっと驚き。ナイター?
ところで、フィギュアスケート男子のフランスのお兄ちゃんはいいですよ、ほんといいオ・ト・コ。目の保養には最高です。
ということで、早く寝ないと。(あまりに久々なので、ほとんど書き終えていたところで一回全部消えてしまったので、実はこれは元文の8割程度です。)
小倉さん、今度お聴きになった感想聞かせてください。
それでは、また。
トリノオリンピック開幕
世界一周平身低頭調整の旅の最中のわたしも、さすがにオリンピック期間中は少しは自分の時間を持ってもよかろうとこうして戻ってきているワケですが、いやぁ、もう時差ボケなんだか、時差ボケではないんだか、暑いんだか、寒いんだか、ほんとによくわからなくなっている今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?ってちょっと遅れすぎでしょうか?
それにしても、人間の体とは不思議なもので、時差があろうとなかろうと、夜になればぐっすり眠れるようになった自分の体に誰も褒めてくれないので自分でちょっとだけ褒めてあげています。命にはかえられません。
さて、この2週間、トリノ五輪を楽しみますか。
[雑感]女性差別
たまには 女性ってさ っていう話。
これは私にとっては長い長い歴史のある話。なので、簡潔に。
今は冬、しかも厳しい冬なのだから、いくら部屋の中がぽかぽかするからと言って、
「暑い」、「暑苦しい」
とぼやかんでくれ。
せめて、「とっても暖かいわ。」くらいにしておくように。
それに対し、
「私は暑いの!(怒)」、「家事は土日も休みなし。体を動かしている私にあわせるのが当然!」といきり立たんでも。
いや、体を動かしていると暑くなるのでしょうし、暑くなる原因はその他の怠け者のせいなのはおっしゃるとおりなのですが、だったら、「怠け者、ちっとは働け!」のほうがすっきるかなと。
中途半端な遠回しの表現や嫌みの類は揉め事を大きくすることはあっても、小さくすることはないのではないかと。
「嫌みだとわかっているのならば、黙って聞いとけ!(激怒)」
いえいえ、反応しないならしないで、第2弾、第3弾の攻撃が始まるのではないでしょうか。地雷を踏みたくて踏んでいるのではなく、まだ威力の小さいうちに踏んで、被害を最小限に食い止めるべきかと。
「で、なにがいいたいの?」
子供には、それぞれの状況にふさわしい言葉を伝えるべきではないかと。この「暑い」に込められた弾(意味)の存在を理解するのはまだ早すぎると思うだけで。
なので、
「今日は、なぜか、とっても暖かいわね、私だけかしら」あたりが限界ではないかと。
「それで煙に巻けたとで思っているの?」
いやぁ、そんなめっそうもない。幼少の頃から現在に至るまで、いろいろな方々からご指導いただいております。(しかし、おばさまのアイテム(兵器)としてグローバルスタンダードかもしんない、この「暑い」攻撃は。)
「あなたが『体の温まる作業』を担当すればいいだけの話でしょ。相手のせいではなくて、あなたが手伝おうとしないからじゃないの?」
三つ子の魂百までともいいますし、日曜日は安息日、それに、そのあたりは、早めに見切りをつけてあきらめて頂いた方がよいかも…なんてこと、口が裂けても言えませんが…。
「今日は暑い」という言葉が出たら、その日は好きなことやぐうたらするのはあきらめましょうというお話でした。