映画館で見つけた!
先日、家族で映画「シンデレラ」を見に行った。
当然、映画館には親子連れ。
プリンセスブームなので、たくさんのかわいいコスプレ少女(というよりもお子様)がいるかと思いきや、残念なことに、本格的な子は一人しかいなかった。
ディズニーストアで大量に販売されているし、割と値段も手頃(数千円)なので、もっと多いかと思ったのだが、さすがに夏ということもあって、いなかったようだ。
それよりも驚いたのは、老夫婦もしくはおばあさまのグループ(子供抜き)が多かったこと。昔を懐かしんで見にきたのか、暇なのか、日曜午前中で安いのでやってきている(日曜午前中は半額以下なのです。)のか理由はわからないが、ともかくたくさんのお年寄りがいた。
そして、上映開始。
画面サイズが4×3だったのにちょっとがっかり。
でも、昔見た懐かしさもあり、しばし画面に集中。
ところが、どうも耳障りな笑い声が前方から聞こえる。
まぁ、そこは笑うところだよねというシーンはまぁいいのだが、ちょっとそこは違うだろうというところでも、「わっはっは」みたいな大きな笑い声。
しかもだ。
その声がおっさん。
おいおい、子供をほったらかして、悦に入ってますかこのおやじはと気になって、声の主の方を探してみる。
ほう、こいつか、さっきか受けまくっているのは。
でも、シンデレラってそんなに笑う映画ではないぞ。
と、気になって仕方がない。
そんなこんなで上映終了。
席を立って帰り始める観客。
そして、その気になる声の主はとこちらにやってくるのを見ていると...
あんた、お子様はどこ?
もしかして、ピンですか?
ということは、つまり......
仏製真正ヲタ発見!!!
隊長、いました、ここに仏製ヲタが。
そして、その姿は...
まるっきり、秋葉系そのものではないですか。
かつてイタリアで、ルーズソックスはいて、派手なメークに片手には携帯、まつげばさばささせながら、列車の床に座り込んでスナックつまみつつ、大声でご歓談の女子高生を見かけたときと同様の感動がいま再び!?
よく文化の違いがというけれど、数の違いはあれどいるものです、どこの国でも。
東にコギャルがいれば、必ず西にもコギャルあり。
そして東にヲタあれば、西にもヲタあり。
意外とそんなものかも知れませんね。