竹内佐和子さんとOECD事務総長

次期OECD経済協力開発機構)事務総長候補に、日本からは、竹内佐和子さんを届け出とのこと。

これで、候補者は4名、他は韓昇洙・韓国元外交通商相、ベルカ・ポーランド首相、グリア・メキシコ元経済相。
 
竹内さんは、フランスにとても近い方、その貢献により、昨年国家功労賞シャバリエ叙勲。(経歴などについては、彼女のオフィシャルサイト(http://www.takeuchi-sawako.com/)に詳しい。)
 
ネット上では、まだ、彼女の今回の立候補についての評価等を示す記事はみかけないのは発表からまだ時間があまり経っていないからだろうか、それとも...。
 
OECDの事務局の役割、その長としての役割、そしてOECD理事会等を運営していくにあたり必要な技量等についてきちんとした理解に基づく評価を目にしたいものだ。事務局の職員構成や課題、フランスとの関係、OECDの活動範囲、意義などにも踏み込んで論じるものがあればなおさら嬉しい。
そういった意味で、彼女のこれまでの経歴は個人的にはとても興味深い、面白い人選だと思う。
 
<追記>
id:finalventさんのこの件でのコメントを密かに期待。

早速のレスありがとうございます。
というわけですねOECD事務総長ポスト… - finalventの日記
OECDがパリ、国連がニューヨーク、事務総長選出に、常任理事国、微妙な風が吹いているようです。