サーカスの時代

 

今、「Cirque Du Soleil」が上陸中です。サルティンバンコを連日やってます。そして、もちろん、連日ほぼ満席状態のようですね。6月までの期間限定公演です。(←当たり前!)
 
フランスのサーカスといえば、冬のイメージ、では夏はといえば移動遊園地という感覚がありますが、燦々と降り注ぐ太陽のもとでのサーカスも結構いけるものですね。
 
ところで私は「サルティンバンコ」に途中休憩があるなんてまったく知りませんでした。1時間ほどしたときの演目(例の先っぽに硬そうな玉がついたヒモをブン回すやつ)後、突然舞台から彼らが引き上げるは、会場が明るくなるわ、まわりの人は出口に急ぐわで、マジで、「これで終わりか? あれで終わりはおかしいだろう。まだ、たった1時間だし」なんて、頭の中で必死に否定していたこのおっさん、はっきり言ってアホでした。
 
「休憩ですとかなんとか言えよなぁ」
 
とか思いつつも、
 
「オペラやミュージカルもそういっちゃそうだよな」(但し、日本を除く)

などとまた納得させつつ、悶々とした休憩時間を過ごしたのを除けば。
 
ところで、日本には、「オグリン サーカス」上陸ですか。
 
それにしても、話題の主は、すべてを超越して異次元に向かいつつあるようですね、ある意味大成功ではないでしょうか、アルファよりもゼータですよ、時代は。
 
誰の追随も許さない、「ゼータブロガー」の誕生。その瞬間にたまたま居合わせることが出来たことに感謝とこれを誇りに思い、将来未だ見ぬ孫達に伝説として語り継いでいきましょう。
 
それにしても、このサイト、http://ogucircus.exblog.jp/

凄いなぁ
 
いやエントリーやコメント欄の前にそのビジュアルや構成に。
 
ある意味もったいないと思われるようなことを惜しげもなくこういう形で費やすあたり、
 

 
ですね。
 
中世欧州の
「今なら考えられないリソースの投入だぜ、これは。だけど、こんな無茶があったから、こうやって今我々が感動することが出来る」
的建築物と同様の香りがする。
 
なので、粋な方々が集うのでしょう。現代の「サロン」ですな。
 
しかも、「サーカス」だけに、おそらく期間限定なのでしょう、完璧な美の追究、恐れ入りました。