玄倉川の岸辺さんにご挨拶

少し前に、玄倉川の岸辺さんにトラックバックをいただいたので、ご挨拶しておかないと。
単にご挨拶だけではなんなので、最近のこのエントリー(異教徒は異教徒として誠実でありたい - 玄倉川の岸辺)について、コメントなど。
 
ローマ法王については、すでに、ローマ法王がお亡くなりになられました。(追記1−6まであり。) - antiECOがいるところで触れたので、もう書くこともないかなと思っていたのだけれど、弔問外交の話があったので、やはり触れておこう。
外国から見て日本っていうのはやはりよくわからない国のようだ。
 
私自身、日本の対応はこれでよかったのかどうかの評価は避けたい。
 
しかし、世界の大国を自認し、国連の常任理事国を本気で目指しているのであれば、どうだったのだろうかと思ったりもする。
 
ローマ法王カソリックの頂点という扱いだけで済むのであれば、さしてどうこういうことでもないのだが、やはり彼は世界の平和を最も大切にし、他宗教との対話を目指して、世界中を飛び回った人物であることは少なくとも表向きには間違っていない評価だと思う。また、国連の主要国を務めるということは、世界の平和維持に尽力を尽くす覚悟が日本の国にあるといとだろう。
 
つまり、そのような国の立ち振る舞い、外交といったことを考えると、どうだったのだろうかと思うところはある。
 
世界各地で起こる紛争は、宗教と切り離すことができないケースが多々あるだろう。そのような問題に対し、日本はどのように立ち向かうのであろうか。
 
日本と世界各国との距離感を感じさせる瞬間でもある。

弔問外交をする、しない、は別にして、日本の世界の中でのプレゼンスについて、考えてみた方がいいように思う。どうも、少しずつ日本から平和が逃げて行っているような気がしてならない。
 
チャールズ皇太子の件については、前にすでに触れました。
 
それでは、今後とも、よろしくお願いいたします。