軽井沢シンドローム(2回目)

 先日といってももういつだったか忘れてしまったけれど、確か軽シンのことを書いた。
 書いたら読みたくなったので、今出ているスプラウトを読んだ。
 うーん。やっぱり「たがみよしひさ」はいい。セリフが多くて疲れるのだが、それがいい。絵が緻密で、登場人物が多くて、話が入り組んでいて、場面がザッピングしているようで、それがいい。
 そう、小説と、イラストと、テレビを同時に見ている感覚で、それがいい。
 嫁は頭が変になるから勘弁という。
 そしてその旦那は、シングルプロセッサには「たがみよしひさ」ものは無理だとそっとつぶやく。自分はいかにもマルチタスク処理が出来るかのように。
 そうそう、実家に軽シン全巻が保管されているかどうか不安なので、古本屋に一応発注をかけた。便利な時代になったもので、大抵のものは日本から取り寄せることが出来る。しかし、何をやってんだか。わざわざフランスで軽シン読まんでもいいのだが。これも性分なので...。
 だから、娘を叱ることができないダメなおっさんに成り下がる。(いや、ほんとは放任主義なんですよ。)
 

軽井沢シンドロームSPROUT 4 (ヤングチャンピオンコミックス)

軽井沢シンドロームSPROUT 4 (ヤングチャンピオンコミックス)

 実は密かに、川原由美子吉田秋生の代表作をすでにショッピングカートに入れた。いつ、「レジに進む」ボタンを押すか、非常に悩むところだ。
 予備軍(カートに保存した作品)も実は135もある。フランスとUKのカートにも同じぐらい入っている。どうしたものか。