バレンタイン

 バレンタインという行事とはまったく縁がなくなってどれくらい月日が経ったのだろう。いや、行事そのものはどこでもあるのだが、こちらでは主客逆転、もらう側ではない。
結婚という節目、そして海外生活という節目ですっかりと蚊帳の外。それでも、お返しに頭を悩ます必要がなくなって久しいことを良しとしよう。

 とても若かった頃、見ず知らずの女の子から突然手渡されるあれは、ちょっと感動ものだった。

 大学生以上となると、義理と本気の境目、グレーゾーンが段々と広がっていき、どのようなリアクションを取るべきかなどなど、対処を誤ればそれぞれでややこしい問題に突入するという純粋に嬉しいという気持ちからはどんどんと離れていった。

 で、義理チョコ中心、あぁ、今日はそういう日だったかというほぼ関心の沸かない時代に突入。

 そして、今、どちらかというと、男性から女性に何か感謝の気持ちをするという環境にいる。ちょっと雰囲気のよさげなレストランの予約をしたとかしないとかの話を小耳にはさんだりすると、こういう話は女性の間でもおそらく伝わっているのだろうなぁなどと思ったりする。

 クリスマス、新年、ソルド、バレンタインと試練は続く、どんよりと曇った寒いパリの冬。あぁ、春が待ち遠しい。

スノボ女子ハーフパイプがこの後すぐ

今日はなんか運気が変わる予感。
いい風があるといいですね。

<追記>
スタートから米国の3人の娘が高得点の最高演技を見せつけられた各国の選手はかなり精神的に追い込まれた状況でのプレイを強いられている感じでヤバイ感じ。ある程度の大技とミスなしでやらないと予選1本目通過は厳しくなってしまったから。
今井メロもバランスを崩して転倒、予選2次に期待。

注目の競技

冬季五輪に出るならカーリング
何せ試合数が多い。これは五輪期間中、十分楽しめますね。対戦数が多いので、露出も多そうです。日本女子の健闘を密かに期待。あの競技、実は見ていてかなり楽しめます。
一生懸命、銀盤をゴシゴシ、ゴシゴシ、的を狙ってあっちでゴシゴシ、こっちでゴシゴシ。
やってみたかったなぁ。
子供に夢を託してみますか?

男子スノボハーフパイプ予選、残念でした

日本勢はあまり調子がよくなさそうですね。
トップで出場の成田兄はカメラ露出が高かったものの、イマイチ。予選通過は間違いないものの、決勝では巻き返しを図ることができるか???
他の選手も少々モチベーションが低い感じが心配です。
米国勢は絶好調ですね。

予選2次終了。全員予選落ちのようですね。特に童夢君は大きな失敗、得点は14点ほどで、上位には遠く及ばず。最上位は予選9位(1回目)8位(2回目)の中井選手でしたね。米国ショーン君は素人目に見ても完璧でした、優勝するかも。
決勝に日本勢が誰もいないのは寂しいですね。米国選手の独壇場の予感です。
フランスの選手を応援することにします。

そういえば、午前中のクロカン女子複合距離15km、30位の中野選手お疲れさまでした。67人中30位は立派です。生命力、精神力の強さを感じます。厳しくタフな競技であるにもかかわらず、黙々と滑走を続ける姿には感動を覚えます。こういう競技を見ることができるのも冬季オリンピックのよいところだったりします。石田選手も曽根田選手もお疲れ様でした。

43歳でおじいちゃん、そして息子を刺殺…

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060212-00000018-mai-soci

 本人43歳、息子21歳、孫2歳。本人も息子も妻あり。
 息子に「孫にテレビを見せすぎ」と意見したら、殴られる…。何もそれで刺すこともないのだが、真剣に人間をやっている家族の姿に考えさせられることも多い。
 それにしても、43歳で孫かぁ…。