インターネット人口の実感 antiECO一族の場合
2004年の日本のインターネット人口は5,604万人という数字がある。約二人に一人がインターネットをやってるよっていう数字。
自分の実感とはちょっと離れているので、身内をチェック。
例えば、antiECO一族の場合(過疎地やインターネット普及が遅れている地域の居住者なし、ニート、オタ、DINKS、フリーター、専業主婦、×1、未就学児、就学児、大学生、独身、10代、20代、30代、40代、50代、60代、70代、80代あり)、職場利用を除き、そのインターネット利用は、
<私の血縁関係>
世帯1
じいさん ×
ばあさん ×
世帯2
親父 ×(但し、ADSL契約あり、e-mailアドレスは所有)
お袋 ×(e-mailアドレス所有)
世帯3
antiECO ○
嫁 ○
子 ×(但し、e-mailアドレス保有)
世帯4
兄弟1 ○
その配偶者×(但し、携帯e-mail保有。)
その子 ×
世帯5
兄弟3 ×
世帯6
伯父 ×
伯母 ×
世帯7
いとこ1 ×
世帯8
いとこ2 ○
世帯9
叔父1 ×
叔母 ×
世帯10
いとこ3 ○
その配偶者 ○
子1 ○
子2 ×
世帯11
いとこ4 ×
その配偶者 ×
その子1 ×
その子2 ×
世帯12
叔父2 ○
叔母 ○
世帯13
いとこ5 ○
その配偶者 ○
子 ×
世帯14
いとこ6 ○
世帯15
叔父3 ×
叔母 ×
世帯16
いとこ7 ○
世帯17
いとこ8 ○
集計すると
インターネット利用者 14名/34名 41%
男 9名/20名 45%
女 5名/14名 36%
インターネット利用世帯数 9世帯/17世帯 53%
インターネット環境契約世帯数 10世帯/17世帯 59%
<妻の血縁関係>
内訳は公表不可とのことで、
インターネット利用者 10名/31名 32%
男 6名/14名 43%
女 4名/17名 24%
インターネット利用世帯数 5世帯/12世帯 42%
インターネット環境契約世帯数 6世帯/12世帯 50%
合計(我が家の重複分を除く)
インターネット利用者 22名/62名 35%
男 14名/33名 42%
女 7名/29名 24%
インターネット利用世帯数 13世帯/28世帯 46%
インターネット環境契約世帯数 15世帯/28世帯 54%
世帯数で見れば5割弱、が、人数では35%。
2010年にどれくらい伸びる余地があるかといえば、年齢的に子のうちの2、3名といったところかな。利用世帯数は1つ増えるかどうかといったところ。
普通に考えれば、子供は潜在的なインターネット利用者層だし、今そのほとんどが利用していないご老人が減っていくことを考えれば、利用率は多少上がるでしょうが、利用総数はそんなに増えないかも知れない、うちの関係では。
我が家の血縁関係では、現時点で利用していない大人が今後インターネットに目覚める可能性はほとんどなし。やる気のある人間はほとんどがやってる。
ただ、利用時間は減り始めているなぁ、みんな忙しいから。
ひとりの人間の1日の時間は24時間だからね。
特に女性は子育て、家事、趣味、お稽古事、そしておしゃべり関係の時間がトータルで増えてる感じだから、その分、ネット利用は増えない気がするなぁ。まずは、SMAP等ジャニーズ系とか韓流スターをなんとかしないと、トータルでかなりの時間をあれに使ってるでしょう。あと、吉本を含めた新旧芸人系に鶴瓶師匠。
今後女性の社会進出が進むようになると、より一層、ネット利用時間が減るんじゃないかと思う。仕事で時間が減ったとき、優先順位としてネットは低いと思うんだけど、女性の方、いかがなんでしょうかねぇ。
学生さんと専業主婦の総数が今後急激に減り始めたとき、傾向が見えてくるような気がするんですけどね。
参照記事は、2006年末にはFTTH契約数がADSLを超える~イーシーリサーチが予測の
なお、2004年における日本のインターネット人口は5,604万人で、このうち69.3%にあたる3,884万人がブロードバンドになると見ている。このインターネット人口は日本の総人口の44.6%にあたる。さらにECR(調査会社のイーシーリサーチ)では、2008年にはインターネット人口が6,404万人(総人口の51.1%)となり、そのうちの9割近い5,751万人がブロードバンドになると予測している。