あれはなんだったんだろう? 月夜にマダムが二人...

とある夜、午後10時頃だろうか、仕事を終え、地下鉄に乗り、そして降りて家路へと向かう途中、道の前方におそらく50半ば過ぎの二人組のマダムを発見。
 
こちらに何かを二人で持って向かってくる。
身なりはかなり上品そうで、二人でなにやら談笑しながら歩いてくる。
そして二人の間には微妙に距離があり、それを二人で両側から持って歩いている様子。
かなり重そうだ。
この時間に二人のマダムはいったい何を運んでいるのか興味津々。
だけど、日が長いパリといえどもこの時間はかなり薄暗く、何を持っているのかよくわからない。
 
そして、徐々に近づいてくる。なにやら白い物体だ。
すれ違いざま、そのブツを凝視してみると...

えっ?と思わず声を上げてしまった。

何よという感じでこちらをちらっと見るマダムが二人。
 
だって、いや、なぜ、なんでそんなものをこんな夜遅くに、あなたたちが運んでいるのですか、しかも、そのようなお上品ないでたちで。
 
そのブツとは...
 
 
 
 
 
 
 月明かりに照らされた白い便器っっっっっっっっっっっっ!!!!
 
 
 
 
 
 
 
いったい彼女たちはあれをどこになんの目的で運んでいったのだろうか???
 
 
 
 
 
まだまだ奥が深いぞ(←なんの?)、この国は。
 
これは実話です、念のため。