くじらの件はまずいなぁ、やばいなぁ。

2日ほど前だったか、例の鯨の国際会議で、日本の捕鯨量拡大が否決されたんだけど、その際にニュースで流された映像、ある意味良くできていたなぁ、反対派にしてみれば。
 
antiECOを自称する私でも、さすがに鯨かわいそうって思わず感じそうになっちゃったもの。
 
あれはずるいって。
 
だって、駆逐艦みたいな船から、巨大な銛が鯨に向かって容赦なく発射され、真っ赤な血が海面にあっという間に広がるんだから。そして、それをずるずるを引き上げ、上がった鯨を見て思わずにやつく日本人。
 
その後、画面は切り替わり、海中を優雅に泳ぐ鯨の親子の姿、これがまた仲良さそうなんだ。そして、その後で、なぜかイルカの愛くるしい姿が画面いっぱいに。
 
また、画面は切り替わり、国際会議場の様子が。否決に難しい顔の日本代表団。
そして、日本では昔から鯨を食用にしているとかしていないとか。 

映像はまた最初に戻って駆逐艦のシーンへ。
 
これを3回も繰り返すんだから、始末が悪い。
 
あれじゃあすっごい印象悪いって、日本人。
 
鯨バーガーどころの話じゃないね、この感じは。
たまに、お前は鯨食ったことあんのか、とか外人に聞かれることあるけれど、あれが先入観として植え付けられているとすると、答えに窮する。
 
うーん、どうしたもんだか。