それを団塊jrに結びつけるのは少々苦しいのではないかと

 
どうも、世代論に敏感な最近の私。
 
今日も、気になるサイト&エントリーを発見。今、巷で話題のライブドア・ブログニュースを見ていたときのこと。

それは、インサイターさんのこのエントリー。
インサイター : トレンディドラマ高齢化問題

最近のドラマのヒットに変化があって、曰く、

ポイントは視聴者の年齢層にある。現在の人口のボリュームゾーン団塊世代と所謂「団塊ジュニア」(1971-1975生まれ)。1990年前後のトレンディドラマ・ブームを支えたのは当時の10-20代女性。つまり『東京ラブストーリー』に感動した人の多くは団塊ジュニア女性とその上の世代だった。

とのことですが、
 
1991年の「東京ラブストーリー」って、当時の20-30代ではなかったでしょうか、その支持層は。
 
団塊jr世代は、トレンディドラマよりも「一つ屋根の下」とか「星の金貨」、さらには、「白線流し」とかの世代だと私は認識しているんですが、それと、あと、SMAP関係。鈴木保奈美なんてほとんど彼女たちの記憶にないんじゃないのかなぁ、今となっては。
トレンディドラマの中心世代は1960年代生まれだと思いますよ、男女ともに。

それと、

そして夢見る頃を過ぎてもテレビ視聴のボリュームゾーンであり続けている彼女たちの関心は、もっぱら同世代の生きざまに向けられている。負け犬ドラマが好調なのは、負け犬云々以前に同世代が主役だからだ。ここ数年で最もヒットしたトレンディドラマ『グッドラック!』(TBS)も、実質的な主人公は黒木瞳堤真一だったし。

 
とのことですが、黒木瞳堤真一は同年代とは言えないと思います、さすがに。どちらもover40ですよ。黒木さんに至っては...私よりも御年配でいらっしゃる。

面白いものは面白いと思うんですよ、世代とかとはあまり関係なく。
 
こんな私のようなおっさんですら、4月にこんなこと
テレビドラマが昔から好き - antiECOがいるところ)を書いているのですから。(笑)
 
anego」の人気の秘密は、そこのコメント欄にあるようなこととか、篠原涼子の最近の出演作などをたどれば、割と妥当な結果かなぁなんて思います。彼女、ほんと男優さんのいいところを引き出すのがうまいですよ。「カバチタレ」、「ナニワ金融道」、「ムコ殿」、「僕の魔法使い」、「HR」。そして、掟破りの連ドラ同クールダブル出演と、向かうところ敵なし状態だと思いますよ。彼女なら、好きな男優さんに絡んでも許せる何かがあるんだと勝手に思っています。
 
あまり団塊jrを意識しない方がいいと思います。