ビール券ってまだあったんですね。

ビール券はもう撤廃されたのかと思ったら、まだ続けているところがあり、しかも、販売量が(その社では)伸びているという報道を受け、
 
小切手を普通に使う国では○○券はあまり意味がないという話でした、食事券(あらかじめ金額が記載された簡易版小切手みたいなもの)は割と流通していますが、贈答用ではなく、あくまで本人用ですよという話と併せて。
 
日本ならではっていうものの一つなんですが、まだまだ捨てきれないと。
 
夏、冬のボーナスがある限り、盆と正月、お中元とお歳暮は健在なのでしょう。心理的にお世話になった方々への贈答をやめるには、不義理になるのではという心理が働く限り、なんらかのきっかけが必要だと思いますが、ボーナスをいつもどおり(最近は少し上向きでしょうか)頂いている(←このあたり、若い人にはそのような感覚は少ないかも知れません(笑))限り、義理は欠かせなくなるものです。
 
こういう慣習がまったくなくなってしまうと、経済にどれくれい影響を与えるんでしょうかねぇ、その分カネが他に回るといっても、消費ではなく、投資に回るとどうなんでしょう。日本の海外投資は過去最大とかいう報道もあったし。