「漫画」じゃありません、「MANGA」です。

 ここフランスでは、日本の漫画がとても人気がある。日本人の想像を遙かに超えた人気で、アニオタはそこらに普通にたくさんいる。
 それを証拠にシャンゼリゼ通りのFNACやHMVには「MANGA」コーナーが入り口付近に正々堂々と設けられており、常に人だかりができている。そして、フランス人には「MANGA」と言えば、立派に通ずる。
 興味のある方は、http://www.eurojapancomic.com/index.shtml を見てください。
 そんな訳で、オペラ周辺にある日本書籍店には多数のフランス人が日本の最新漫画本に群がり、流ちょうに日本語を話す。見たところ、彼ら、彼女らのメインは大学生のようである。ちなみにフランスの大学での外国語選択の一番人気は日本語とのことだ。当然ロリオタも多いため、街を歩く日本人親子(但し、かわいい女の子連れ)に店員はやさしい。
 ということで、パリの若者で日本語のわかる率はかなり高いです。ご旅行の際はわからないと思って日本語での不注意な発言にはご用心ください。