<追記4>悪循環はつづく

新たにはてなブックマークにエントリーが追加されたようで...。
 
ところで、移行準備のために、実は昨年から加入している他のブログ(yahoo、MSN、casty)に移行できるかどうか試したのですが、これがもう大変。
 
URLリンクやFotolifeid:xxxを変更するのだけでも一作業なのに、致命傷は、amazon関係。
 
なんといっても私のブログのメインは映画と音楽(←本当か???)。
これをマジに移行するとなると、気が遠くなるような作業が待っていることに気づく。
 
となると、音楽と映画だけ残そうかとか、いろいろまた悩ましい日々は続く。
 
それに、なんといっても財産はコメント欄やトラックバック
移行となると、これを捨てるしかないが、それは忍びないし。
 
やはり、200日以上の日記は重いなぁ。
 

<追記5>こんな感覚わからんでもないな。

http://d.hatena.ne.jp/dogplanet/20050818/p1
 
まったく同じということでもないのだけれど。いろいろと考えるとやはり違うかなとも思うが、感覚的にはそんな感じ。
世のマジョリティはそういう感覚なのかと感じることにより、疎外感を感じる瞬間。
 
そして、その疎外感からサイレント・マジョリティ化して、世を憂うのかもしれない、でも、そうじゃないよねと安心できる理由を探してみたりしながら...。
 
でもぶっちゃけ、私の感覚とは随分と違うよ、やはり、はてなブックマークは。

 

<追記1>あきれちゃったよ、もう。投げ銭のご対応。

 
はてなにポイント受け取り拒否機能が実装されたので、
            ↓
はてなブックマークによるポイント受け取り設定について - はてなダイアリー日記
 
脱会する理由は取りあえずはなくなったのですが、それでも未だもやもやは解消されないままです。
 
さすが「はてな」、対応が迅速!!
 
と普通なら感動するところかも知れませんが、
 
へそ曲がりの私は、
 
そもそも(投げ銭機能の)提供当初から実装すべき機能なんじゃないのと思うし、
 
はてな」の
「一方で、ポイントを受け取らないように設定したいという要望もいただいておりましたため、先ほど実装いたしました。」という説明にも、
 
おいおい、要望がなかったら実装する必要はなしというのが「はてな」の見解か?と、
要望苦情苦言指摘示唆の区別もついていない様子に、さらに血が沸々と煮えたぎり、水銀柱が勘弁してください状態になってしまう始末。
 
ところで、弁護士に相談している方はどうなったんだ?
 

<追記2>ululunさんへのご返答です。

(antiECO) 1.自らブックマークを見に行かないと、その状況(=悪い言葉、いやネガティブな捉え方をすれば晒されている状況)に本人が気づかない。
                 ↑
(ululunさん)1.については、例えば2ちゃんねるあたりのヲチ板あたりに比べれば状況は良いと考えます。はてなバーを入れるなり、人気や新着をRSSでチェックするなりすれば良いからです。

2ちゃんねるは別会社が運営する別のサービスですから、比較するのもどうかと。
はてなブックマークはてなダイアリーも同じ会社が実施するサービスですから、「はてな」にとって大事な(はてなダイアラーという)店子を、新機能で有無を言わさず晒し、そしてそれは晒された本人に通知されないというのは、顧客第一主義では禁じ手なんじゃないかなぁと私自身は思っています。ダイアラーを大切にしたいという気持ちというか精神みたいなものが残念ながら私には見えません。大切にするかどうかは「はてな」の勝手なんですけどね。でも、ソーシャルネット商売で顧客をぞんざいに扱うようになったらアウトでしょ。
2ちゃんねるに晒されても、別に今回のような感情はありませんね。
 

(antiECO)2.そこに付されたコメントについて、本意とちょっと違った捉え方をされていたりした場合、コメントバックしたいという欲求にかられた場合でも直接そこにそれが出来ない。
                ↑
(ululunさん)2.については、自分もブックマークコメントを書けますので、ブックマークコメント+日記を書く事、あるいはid記法を使う事によって書かれた文章に対してのコメントをエントリに記載する方法も出来るのですから、妙なとこ
ろで晒されるより良いと思うのです。

ブクマのコメントは一行一回限り。それにどうもブクマは旬の物らしく、当日以外では、本人がコメントつけたって、いったい誰に何のためにつけるのかと。しかも、文字数制限あるし。
対応が可能か可能ではないかではなく、
これが、「晒された側というかネタにされた側の負担が晒す側よりしんどい」、かつ、「それが自分が利用し、ネタを提供し、かつ銭まで落としているサービス」によって主催されているはどうよという感情なんですけどね。
技術ではなく、感情ですよ、感情。
「今後もサービス続けるんだったらさ、ブクマに登録された際に、いや、少なくとも、人気とか注目とかに掲載された時点で通知できんかね、それにそのコメントも。」といいたくなるわけですよ、少なくとも身内に対してはね。
  

(antiECO)3.どうも、作者と読者に立場が別れてしまい、コミュニティへの同居感が喪失された感覚を抱く。
         ↑
(ululunさん)3.については、自分は乖離を感じてはいません。自分と類似した意見を書いているのに私よりあとから書いた著名なブロガーさんのほうだけがブックマークされたり引用されたりしているのを見るともにょもにょ来る事もないわけではありますが、それは着目度や、ネームバリュー、読みやすさなどの総合判断でそのようなっているのだと思っていますし。

うーん、そもそも客層が違う感じがするんですけどね。ダイアラーは意外と少ない感じがするんですが。
少なくとも、ダイアラーがどんどん減って、ヲチャーばかりになったら成り立つんですかと聞きたいですし、といっても今私がやめたからってまったく影響ないですが。 
 
あ、あと、私は、使えるシステムも重要だと思いますが、コンテンツ至上主義(コンテンツには人を含む)なので、コンテンツを大事に扱えないもしくは大事にしているように見えない会社は...。
 
ということです、簡単に言えば。
 
過去に、このコンテンツ至上主義っぽいものをライブドア関連ではガ島通信さんに向けてエントリー書いてますし、これは変わりませんね、主義ですから。でも、主張は変わりますけどね(笑)。
 
以上が、id:ululunnさんの、http://d.hatena.ne.jp/ululun/20050815/1124120225へのお返事です。
 

<追記3>私ははてなダイアリー市民でかつ有料オプション利用者だ

いや、ちょっと思い出したので。
 
昔ははてなダイアリー市民にはもっと権利があったと思うのだが、はてなアイデアはてなブックマークで随分と落ちぶれてしまった希ガス
  
大都市化するということはそういうことか、そして、どこかに特権階級が生まれているのか?
 
モヒカン族は何処に??? かつてアルファブロガーと言われた者は???
 
いつから、どうしてこんな風に変わってしまったんだ? 
 
余計に萎えた。
 

ブックマークという悪循環

 
はてなブックマークについて思うところがあって書いたことが、そのはてなブックマーク人気エントリーの上の方に掲載されるという悪循環。(はてなブックマーク - 唐突ですが、はてなからの脱会を真剣に考えています。 - antiECOがいるところ
 
いや、読んでブックマークしていただいた方に不満があるのではまったくありません。
 
ただ、以前から書いているように、
 
①自らブックマークを見に行かないと、その状況(=悪い言葉、いやネガティブな捉え方をすれば晒されている状況)に本人が気づかない。
②そこに付されたコメントについて、本意とちょっと違った捉え方をされていたりした場合、コメントバックしたいという欲求にかられた場合でも直接そこにそれが出来ない。
③どうも、作者と読者に立場が別れてしまい、コミュニティへの同居感が喪失された感覚を抱く。

ことから、(はてなブックマーク自体)私個人にとって割と精神衛生上よろしくない。
 
これは、このはてなのサービスに参加している人に検討すべき点があるのではなく、サービスの環境を提供している側によってのみ対処が可能なことにもフラストレーションが溜まる。
 
例えば、id:ululunさんの「[はてな]問題点だとは思うけど、はてなを辞める理由になるのかなあ?」や、id:suiseiuさんの「その問題と脱会は別問題じゃないかなと思ったり。」というコメントについては、
 

「今の投げ銭システム」をはてなダイアラーは拒否できない以上、
 
(法的な面を含めて)これをどう扱って良いかわからぬ投げ銭を受け取りたくなく、
 
また、(はてなダイアリー以外の)他のはてなのサービスに興味のほとんどない私は、
 
この状況を脱出するにははてなを脱会するしかないと考えているが、
 
これまで1年近く書き続けてきた、つまりはかなり慣れ親み、(自分では財産だと思う)決して少なくないこれまでのエントリーを(リンク情報を含め調整しながら)移行するエネルギーもバカにならないななどと
 
うだうだ悩んでいる状況にあるのです。

 
という説明をここでしたとしても、果たして相手に届くのかなどと考えて、また、ストレスが溜まったりするわけです。
  
前のエントリーでは、投げ銭システムのリスクについて触れました。(注:「リスク」という言葉に誤解が生じないように明示しておきますが、それは「危険性」裏返せば「安全性」を示す言葉であって、すなわち危険の大小を示す言葉として使っていません。為念。なので、「リスクがない」「リスクが小さい」「リスクが大きい」などと使います。)
 
今の時点において、このシステムについて、
 
ユーザ側がそのリスクを判断できる材料が揃っているか、もしくは、そのリスクについてサービス提供側が熟慮を重ねてユーザに対して情報提供を行っているか?
 
という点において、はっきりしない状況にあるのは私個人は歓迎しません。
 
リスクゼロでは新しいことは出来ないよとか、そういったリスクゼロのシステムをユーザ側が選択すればいいではないか。
 
という反論も想定できますし、あって然るべしだと思いますが、
 
そのリスクを納得もしくは回避する手段は利用者に対し提供されるべきですから、その回避手段が脱会しかないのであれば、そうするしかないと思っています。
 
リスクの管理、リスクへの配慮をどうするか、危機回避にどれだけのリソースをさくかについては運営企業に委ねられるところではありますが、そのバランスが今の私の感覚での許容範囲からは既にはずれてきていると言えるかも知れません。
 
 
一方、感情的にも、

はてなブックマーク投げ銭システムの品揃えの大半がはてなダイアリーのエントリーである、つまり、飯のタネをダイアリーのエントリーに頼るシステムが、ダイアラーに配慮の欠けたものであるように少なくとも私には感じるこの現状には大いに不満があります。
 
ダイアラーを大切にせず、利用するだけですか?と問いたくなるのです。
 
「人気のエントリー」や「注目のエントリー」を示すということは裏返せば、「不人気のエントリー」や「注目されないエントリー」を示していることにもなり得るし、それは自らの飯のタネについてもランク分けしてしまいかねないということなのですが。
 
なので、大変残念ですが、まずは、このエントリーをもって、新規エントリーはしばらくお休みです。