Cool Bizで経済効果6000億円ってなんかおかしくない?

 
竹中大臣がノーネクタイの関係で、省庁関係で200億円、民間まで浸透すれば6000億円の経済効果だとおっしゃっているらしいのですが、
6000億円も売り上げがあるということは、
 その製品が製造され、
 流通(管理、運搬)され、
 そして、店頭で包装されて、
 自宅に持ち帰り、着用するということ。さらには、流通過程での梱包や紙袋などはゴミ償却施設へ。

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050530-00000273-kyodo-bus_all

さて、この一連の過程でどれだけのエネルギーが消費され、炭酸ガスが排出されるのでしょう。
 
目的は、省エネルギー地球温暖化対策だったと思うのですが、このCool BiZって。
 
なので、新たに製品需要が高まるようではいかがなものかと。

いや、商品は主に中国で生産されてるから日本的にはOKなどというのはあまり耳にしたくない話ですね、だって、地球規模での温暖化対策でしょ。
 
ということで、どうも本末転倒な話のようで、どうなんでしょうねぇ。
 
環境と経済ってほんと相性が悪いようですね。