フランス女のどこが痩せてる?

フランス女は太らないらしい。
 
ちょっと、待ってくれ。
どう比べたって太いだろう、フランス女は。
しかも、惜しげもなくその腹が出ている、短めのTシャツとローライズのパンツの間から。いや、出ているのは、見えているというだけではなくて、突き出ているという感じだ。それに、パンツに押さえつけられたお肉がパンツに覆い被さるように、まるで風船をぐっとつかんだときのようにはみ出ているではないか。
 
「ELLE」よ、日本で特集を組むよりまずは、フランスで特集組むべきだろう。頼みますよ。http://www.elle.co.jp/home/ellejapon/mag/elle.php?elle0505
 
ただねぇ、フランス女は太っているなんてこと、屁とも思っちゃいない。女なんだから、肉が付いてあたりまえでしょって感じで平気で露出しまくり。
だから、お胸もお腹もお尻も年齢と共に進化しまくり。
いや、細い方々もいらっしゃる。でも、比率が違う。細いのはごくごく少数派。
やっぱり気にし過ぎじゃないのかなぁ、日本人は。
 
例えばね、働く女性。おおよそキャリア・ウーマンなんてプロトタイプがないんですよ、日本と違って。女である私が働いているだけ。だから、女であることをしっかりと示す。女としての得意分野で、女としてのスタイルで働く。男女隔てなく働くという雰囲気はない。自分に向いているかどうか、女らしさを保てるかどうかという基準で働く。だから、そういう面での精神的な無理というかストレスは少ないようだ。

女が女であり、男が男であり、ゲイはゲイである、ただ、それだけのこと。
 
ところで、ダイエットの話。
 
そりゃ、無限大に太るのはどうかとは思うし、健康にもよくないと思うが、でも、無理して痩せる必要なんてないと思う。多少肉付きがよくたって、腹がぽこっと出ていたって、幸せオーラや人生満足オーラ、ストレスフリーオーラが出ていれば、十分魅力的。
 
逆に顔色悪かったり貧相だったりしている方が、心配になってしまって、魅力的どころではなかったりする。

でも実はそれは私があまりに巨漢を見ることに慣れ親しんでしまったからなのかもしれないが...。