欧州憲法ってどうよ

てのが、もっぱらフランスの最近の話題ですね。
 
来月(5月)の最終日曜日、29日に国民投票が行われるので、あと1ヶ月とちょっと。それがどうも今のところ反対の人の方が多そうなんて、シラクもちょっとあせっている感じですね。
 
まぁ、反対が多いのも仕方がない部分もあるかなぁ。なにせ、欧州の牽引車の両輪であるフランスとドイツの経済成長率が良くないこの状況では。他の国を引っぱっていこうとしたら仕方のないことなんだろうけど、やはりそれぞれの国民は面白くないと感じる部分も少なからずあるのでしょう。

それに、フランスの現在の失業率は10%を超えているし。といっても、この数字にそんなに悲壮感は抱いていないようなんですけどね、移民の問題もあるので。まともにフランス語が読み書き出来ないフランス国籍を有する人もたくさんいますから。
 
5月は、カンヌ映画祭とこの国民投票とで忙しい月となりそうです。
 
私も、こちらに来て何が1番嬉しいかと言えば、カンヌ映画祭の期間、24時間生中継でノーカット記者会見、個別インタビュー、レッドカーペットの様子、そして授賞式などを放映してくれる専用チャンネルがあるので、どっぷり浸ることができることですね。
 
作品紹介、ゲストの動向、興味深かった記者会見の様子などをここに記録する予定です。
 
なので、5月はまるごと映画月間です。

ということで、気になる件(昨日、今日の小倉弁護士のエントリーに関することとかその他いろいろ)は、今月中にすっきりと。
えーっと、確か、「卑怯系ブロガー」でしたっけ、新たな用語は。今日書いてしまおうと思っていたのに、なんと、gooブログがメンテ中で、なんと当該エントリーがこちらの時間の午前2時まで読めない...orz。