ホテルの料金

日本のホテルの宿泊料金はどうしてお一人様○○円なのだろう。
少なくとも欧米では一室○○ユーロ(ドル)なのだが。もちろん一室の定員が厳しい国もあったりする。
夕食付きの旅館などで一名様いくらというのはわかる。
が、しかし、同じ部屋を一人で使おうが二人で使おうがそこで二人分も取らなくてもよいではないかと思う。
日本の特にシティホテルではそんなにお一人様での宿泊が多いのだろうか。
そういえば、ラブホテルは一室料金だったように思う。
なんかおかしい。

話は変わって、フランスのホテル。
設備やサービスを考えると、フランスと英国はちょっと料金が高い。
日本のビジネスホテル以下のホテルでも、120ユーロ以上は平気でかかる。ただ、これは一人で宿泊する場合で、二人で宿泊すれば、まあまあなのだが、やはりちょっと高い。
朝食も、クロワッサンとバゲットとカフェオレとジュースで10ユーロ以上取られたりする。15ユーロなんてケースもざらにある。
一方で、4つ星以上の高級ホテルのビュッフェ形式の朝食でも同じ料金だったりするから、朝食だけを考えると、安宿で食べるのは損なケースが多い。その場合は近所のカフェで朝食を済ませば6ユーロ程度で同じ物が食べられる。
ところで、パリのホテルのオフシーズンは8月と年末年始だ。この時期は料金が半額程度になって、とってもお得。但し、日本からこの時期に来るには航空券が高くて、結局トータルでは安くならなくて、残念。日本のオフ・シーズンとはちょうど逆だ。
そのうち、宿泊にお得なホテルでも記録がわりに書いておくか。