ちょっとだけ暖かくなった

パリですが、明日はまた寒くなるらしい。
ところで、ふと思ったのが、玄関のドアの開き方。
フランスは基本的には内開き、つまり家の内側に向かってひらくのだけど、日本はどうだったか。確か昔のマンションやアパートは外開き(廊下側にひらく)だったような記憶がある。まぁ昔はアパートやマンションの玄関が小さかったという理由もあったのだろうけど、今はどうなのだろう。やっぱり外開きなのかなぁ。
ドアを内開きにすると、ドアと壁の隙間をなくすことが出来るので、防犯上とてもいいのだけれど。無理矢理こじあけようと思っても道具を差し込む隙間がないので。
フランスは当然玄関がないというか土足の世界なので、廊下の続きという感覚。当然段差はない。
うーん。思い出せないなあ。
それと、フランスでは玄関口に表札どころが、部屋番号なんてものはない。
訪問者は訪問先から情報を入手するしかない。何階の右とか真ん中とか左とか。
それを教えられていなければ、まず訪問することはできない。近隣の家庭に聞いてもまずその人も知らないかもしくは知っていても、そんなこと聞く怪しい人間に教えることはない。
このシステムはセキュリティ面ではかなり効果的であるように思う。
日本もマンションの部屋番号や表札を無くしてしまえばいいのに。
ちなみに、郵便物や荷物はすべて管理人が預かるので、直接家庭を訪問することはない。