科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム(STS forum)

今日(14日)から3日間の予定で、標記フォーラムが開催されている。
地球規模問題を討議するということで、当然地球温暖化、バイオテクノジー、エネルギー問題(ITERを含む)までホットかつタイムリーな議論が行われていることだろう。
場所は国立京都国際会館
今回のテーマは「科学技術の光と影」。
すでに小泉首相のあいさつがあったらしい。(主要プレスは現時点であまり触れていないようだが...。)
ここには経団連奥田会長を含め産業界の主な方々も参加していることから、いろいろ面白い議論が展開されることを実は期待している。
どこかブログでは科学者や政府の説明が足りないような事が書いてあったが、このように少しずつ、そして着実に努力が行われていることをきちんと伝えることが大事だと思うんだけどねえ。
そこから、「科学技術に関する日英首脳共同声明」など、関連するいろいろな話題に興味を持つことで、今何が進みつつあるのかを知ることができるし、情報は誰もが手の届くところにあるのにさ。
誰もが決して受け身でそれを待っているんじゃなくて、ちょっとのきっかけさえあれば、国家戦略に深く関する部分を除き、情報を手に入れることは可能だし、興味を持って調べるんじゃないの、なにもそれは災害のときだけじゃないでしょう。
そのきっかけづくりすら満足にできそうもないマスコミなんぞに期待してもねぇ...。
そうそう、「TRON」の坂村さんの講演もあるとのこと。拝聴したいなあ。
以下参考として、
STSフォーラムの公式サイト(英語)は、http://www.stsforum.org/
フォーラムの趣旨は、http://www8.cao.go.jp/cstp/siryo/haihu26/siryo4.pdf
京都府の開催支援については、http://www.pref.kyoto.jp/koho/kaiken/kaiken2004/041108/041108koumoku2.html
などなど。